第九十二章

カロライン視点

冷えが骨の髄まで居座っていた。温かな毛布や炉端の火で追い払えるような冷えではない――もっと深く、もっと古い。何かが体内に根を下ろし、残りわずかな力を吸い取っているようだった。呼吸は浅く、厚い掛け布団を幾重にも押し込まれているのに肌はじっとりと湿っている。月光の群れの癒やし手たちは手を尽くした――薬草の湿布、月根を煎じた茶、呪いを追い払うと言われる希少な銀葉の花びらまで。だが、何ひとつ効かなかった。

血の中でわかった。これはありふれた病ではない。いちばん恐ろしいのは、女神が沈黙していることだった。父ジャックと再会して以来、マークを通した幻視もない。風に混じる柔らかな囁きもない...

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